後鳥羽院政期の平安京と近郊の政治空間(2)
2025年3月31日
研究所 所報 第1号 島本町立第一小学校西側の水無瀬離宮(水無瀬殿)の馬場推定地 2025年3月31日豊田裕章 第一小学校の西側100mほどの長さにわたって伸びるこの農地(写真1)をなぜ後鳥羽上皇の時代の馬場と推定するか […]
後鳥羽院政期の平安京と近郊の政治空間
2025年3月31日
研究所 所報 第1号 後鳥羽院政期の平安京と近郊の政治空間について 2025年3月31日豊田裕章 建保年間に後鳥羽上皇は、院の根本の御所である高陽院殿に順徳天皇の内裏を包摂して、上皇と天皇が長期にわたって同居した。そのた […]
水無瀬離宮(水無瀬殿)の新御所(上御所)の築垣の推定ライン
2024年10月28日
豊田裕章 水無瀬殿の本御所が建保四年(1216)の大洪水で顛倒流出したため、他の場所を選んで新たな御所の造営が進められました。天台密教における教相・自相を集大成した『阿娑縛抄(あさばしょう)』の「安鎮日記集」には新御所 […]
水無瀬殿(水無瀬離宮)の概要
2024年2月23日
現在の大阪府三島郡島本町には、かつて後鳥羽上皇の水無瀬殿(水無瀬離宮)が存在した。後鳥羽上皇は多数の離宮を所有したけれども、 高陽院、二条殿などの本所となる御所を除いては、上皇の訪れた頻度や滞在期間の上で、この水無瀬離 […]
2024年2月12日(月・祝)隠岐と水無瀬歴史トーク~後鳥羽上皇の想いをつなぐ~
2024年1月19日
隠岐と水無瀬・・・そこには鎌倉時代の承久の変以来、後鳥羽上皇の漕がれる思いをつなぎ続けた人々の歴史があります。大河ドラマ「鎌倉殿の13人」を縁に新たに始まった企画の第二弾。今回は隠岐の海士町(あまちょう)より、ゆかりのゲ […]